フロントガラスについたワイパー傷はどうすれば良い?リペアで直る?

「ふと気づくとフロントガラスにワイパー傷がついていた・・・」 このような悩みをお持ちではないでしょうか?運転に支障はないけれど、修理できることなら直してしまいたいですよね。

でも、ワイパー傷なんてどうやって直したらいいのかよくわからないというひとも多いのではないでしょうか? そこでこの記事では、ワイパー傷の対処方法についてくわしく解説します。

ワイパー傷がうまく直せずに困っている方は、 ぜひこちらの記事をご活用ください。

フロントガラスのワイパー傷の原因と弊害

どうしてワイパー傷がつくのか

フロントガラスのワイパー傷はその名の通り、ワイパーによってつく傷のことです。たとえば、古くなってきてかたくなってしまったワイパーのまま使い続けるとワイパーがフロントガラスをひっかいて傷つけてしまうということになります。

そのほかにも、フロントガラスやワイパーに砂などがついた状態のままワイパーを使ってしまうと、フロントガラスを傷つけてしまいこれもまたワイパー傷の原因となってしまいます。

今までフロントガラスが汚いな、と思ったときに、ワイパーでキレイにしてしまった経験はありませんか?これからはフロントガラスをきれいにするならワイパーではなく洗車でキレイにするようにしましょう。

ワイパー傷がつくと何がよくないのか

まず一つ目は見た目の問題です。やはりフロントガラスにワイパー傷がついているとせっかくの愛車もみすぼらしく見えてしまいます。自分の車が汚れているのはちょっとカッコ悪いでしょう。

二つ目はより重要で「安全性」に関する問題です。ワイパー傷があると前方が見えづらくなってしまいます。たとえばこんな経験はありませんか?日差しがまぶしい日や夜間に対向車とすれ違う時、まぶしいと感じた経験がある方は多いのではないでしょうか。これもワイパー傷が原因なのです。外からの強い光がワイパー傷によって乱反射してしまうことが主な原因だと考えられます。

前が見えにくい状態で運転するのは非常に危険です。単純に見えにくくて運転しづらいだけでなく、そのような状態で運転し続けていると、イライラしてストレスも溜まってきます。イライラしながら運転することがどれほど危険なのかはよくお分かりのことでしょう。ワイパー傷を直して快適で安全な運転を心がけましょう。

ワイパー傷を直す方法

ワイパー傷は一度ついてしまってもまた直すことができます。浅い傷なら自分の手でどうにかすることもできますし、深くても修理に出せばたいていのワイパー傷は直ります。

ただし、ワイパー傷のような長さのある傷の場合、一般的なガラスリペア(傷口にレジンを流し込んで硬化する方法)ではなく、ガラス研磨で直すことが一般的です。

傷が浅い場合

傷が浅い場合なら十分自分で直すことができます。ワイパー傷といえども所詮はフロントガラスについた細かい傷であることが多いですから市販の研磨剤を購入して自分の手で研磨すれば大抵の場合は直ります。

おすすめは『カーピカル ガラス磨き 200g』です。

画像出典:amazon.com

ブロックスポンジ 1個 とスコッチブライトミニ が1枚ついて3600円ほどとなっています。これはワイパー傷を除去出来るセリウム粉配合のガラス用コンパウンドで、 専用スポンジに適量を塗布し全体的にしっかり磨くだけでほとんどのワイパー傷を落とすことができます。使い方もとても簡単で、しかも水垢や油膜も一緒に落とすことができるのでとてもお得です。

使い方としては以下の通りです。
(1)フロントガラスを水でよく洗い、汚れを落とす
フロントガラスをよく洗っておかないと、研磨したときに砂などが残っているとフロントガラスが傷ついてしまうからです。

(2)研磨剤をスポンジになじませ、ワイパー傷の周囲を磨く

コツとしてはワイパー傷ばかり磨くのではなくその周辺もまんべんなく磨くことです。

(3)磨き終わったら、水で十分に洗い流す

(4)最後は乾いた布で磨いた部分の水分をよくふき取る

以上のようにおこなってもらえればたいていのワイパー傷は直ります。

専門業者に修理してもらう場合

自分で直すのはちょっと難しい・・・、やっぱりプロにやってもらうほうが安心という方、あるいは傷が深い場合は修理に出すのもいいかもしれません。そこで気になるのは修理代でしょう。

修理代は一概にいくらとは言えないですが、傷の深さや傷の大きさによって大きく違ってきます。たとえば傷が0~40㎝くらいで、浅ければ2万円くらいで収まることが多いでしょう。逆に深くて大きいワイパー傷の場合は3~5万円くらいかかってしまう場合もありますので気を付けておいてください。

これに加えて、撥水加工が必要になります。さきほどの値段とあわせて、軽自動車であれば5000円、普通車であれば7000円はかかると見込んでおきましょう。

ワイパー傷を直すことのデメリット

ワイパー傷を直す行為にもデメリットが存在します。

ガラス研磨でワイパー傷を直した場合、ガラスに歪みや表面に滲み模様ができてしまう恐れがあります。これらはフロントガラスを研磨するときに使用する研磨剤の影響であり、わずかながらガラス表面自体も研磨してしまうことによる生じるデメリットです。

さらに、フロントガラスについた砂などの汚れを落とし切れていなかったことなどが原因で研磨時に誤って傷をつけてしまう恐れもあります。(プロの専門業者はこのようなミスはほとんどゼロですが、素人の方が自分で研磨する際にこういったトラブルが起きてしまうことがあります)

ワイパー傷を直す際に気をつけるべき点、デメリットについてご理解いただけたでしょうか?

フロントガラスのワイパー傷を直すときはこれらのデメリットを考慮にいれたうえで行うようにしてください。

大きなワイパー傷はガラス交換がおすすめ

また、どうにもできないほど大きくて目立つワイパー傷がフロントガラスについてしまった場合はいっそのことフロントガラスごと交換してしまうのも一つの手です。だからといってフロントガラスを自分の手で交換することはほぼ不可能でしょう。フロントガラスの交換には特殊な工程が必要です。この点がほかのパーツとは異なるところです。

フロントガラスは強力な接着剤でがっちりと固定されています。これを取り除くには接着剤の切断や除去が必要となってきます。また、逆に交換した後はしっかりと接着剤をフロントガラスに塗り込み、雨漏りしないように完璧に固定しなければなりません。ここまでのことはなかなか素人では難しいです。

フロントガラスを交換するときはプロのガラス専門業者に依頼することを強くおすすめします。お値段もフロントガラスが近年では安く調達できるようになった影響からか以前よりは利用しやすいものになってきました。

まとめ

いかがだったでしょうか?ワイパー傷の取り方はお分かりいただけたでしょうか?フロントガラスは車を運転するときに必ず目にするものですし、安全で快適な運転のためにも、また、愛車の見た目のかっこよさのためにもぜひきれいにしておきましょう。