デアイサーとは?今さら聞けないフロントガラスの機能を紹介

今回は、知ってそうで知らない『デアイサー』についてです。

「名前は聞いたことがあるけれど何を指しているのかわからない」「フロントガラスを交換するときにはじめて聞いた」という方も多いようです。

そこで、今回はフロントガラスの機能のひとつである『デアイサー』をご紹介したいと思います。

ワイパーデアイサーとは

デアイサーは英語で書くと「deicer」となります。iceを否定するdeが付いています。

正式にはワイパーデアイサーと呼び、寒冷地などでワイパーとフロントガラスがくっついてしまった場合にガラスを温めてワイパーとガラスの固着部分を氷解させる機能です。

ワイパーデアイサーの仕組み

ワイパーデアイサーの仕組みは、フロントガラスの内側にあります。デアイサー機能付きのフロントガラスは、ガラス下部のワイパーが乗る部分の内側に施された導電性の熱線プリント(銀プリントなど)に、車内側から電極のようなハーネスが接続された構造になっています。

ワイパーデアイサーをONにすると、プリント部分が加熱されてガラスが温かくなり、ワイパーとガラスが氷解するという仕組みです。

従って、もともとワイパーデアイサーが付いていない車両の場合、フロントガラスを交換するだけでデアイサー機能付きにすることは原則不可能です。(ハーネスなどデアイサーに必要な機能が車両に備わっていないため)

反対に、デアイサー付きのフロントガラス(内側に導電プリントあり)を、デアイサー無しの普通のフロントガラスに交換して使用することは可能です。寒冷地に住んでいない方はデアイサーを使用することはほとんどありません。飛び石やヒビ割れによってフロントガラスを交換することになった際、デアイサー無しの普通のフロントガラスを選択するケースも多いようです。

まとめ

今回はワイパーデアイサーについて解説しました。寒くなってくるこれからの季節、寒冷地にお住まいの方にとってはデアイサーは必須の機能です。また、たとえ寒冷地以外の方であっても、急なドカ雪や厳しい寒気によってフロントガラスとワイパーが凍ってしまうこともあります。そういった場面ではぜひワイパーデアイサーを活用してください。

この記事を参考にフロントガラスのワイパーデアイサーの機能と使い方をしっかり理解し、万一のトラブルに備えていただければと思います。