シリコンスプレーを使ったフロントガラス撥水は本当に効果があるのか?

梅雨を迎えて日本全国雨模様が続く季節、今回は、最近SNSなどで話題を集めているシリコンスプレーを使ったフロントガラス撥水について取り上げます。

市販のシリコンスプレーをさっと吹き付けるだけ、というこの方法、本当に効果があるのでしょうか?

 



※なお、本記事はシリコンスプレーを使ったコーティングを推奨するものではありません。実際にお試しの際は自己責任にて行っていただけますようお願いいたします。

シリコンスプレーで撥水効果がある!?

まずは、巷で話題のシリコンスプレー撥水が、一体どういったものなのか見ていきましょう。

使用するもの

ネット上で話題になっているシリコンスプレーによるフロントガラス撥水で最もよく使われているのが、KURE(呉工業)のシリコンスプレーのようです。

画像出典:amazon.com

 

シリコンスプレーを使った撥水コートのやり方

方法は至ってシンプル、ガラス表面にシリコンスプレーを塗布するだけ、のようです。

経験者の声を見ていると、「ガラス表面をきれいにクリーニングしてスプレーする」「少し濡れた状態のガラスに吹き付けた方が効果があった」など色々と工夫の余地があり、意見も分かれているようですが、基本的にはスプレー塗布のみ、というかんたんな方法のようです。

実際の効果は?

肝心の撥水効果はいかほどなのでしょうか?

実際にネット上の声を見ていると、わりと評判は良いようです。

 


なぜシリコンスプレー撥水が人気なのか?

シリコンスプレーを使ったフロントガラス撥水が人気・話題になっている理由は、主に次のような利用のようです。

・安い(スプレー1本300円ほど)

・手軽(さっと吹き付けるだけ)

・撥水効果がある

シリコンスプレーが支持を集めているのは、「安い」「早い」「効果あり」ということのようです。

これだけ見ると、いいことづくめのようにも思えますが、デメリットはないのでしょうか?

デメリット(と言われているもの)

実際にシリコンスプレー撥水を試した方の意見のなかで、デメリットと思われる点をいくつかご紹介します。

(1)持続力がない

(2)ワイパーのビビリ音がする

(3)時間が経つと白っぽくなってくる

(4)ムラができて視界の邪魔になる

といった声が散見されました。

正式な撥水コーティング剤ではないため、(1)の持続力がない点や(2)のワイパー音については、「やむなし」といったところでしょうか。持続力についても、1回のドライブ分だけ効果があればOK、といった割り切った声も多く見られました。

ただし、(3)(4)については非常に気になる感想です。

フロントガラスは運転視界を確保できることが大前提。もし、シリコンスプレーによってクリアな視界が確保できないようであれば、当然運転にも支障をきたし、非常に危険です。

おすすめはプロの専用撥水剤

シリコンスプレーによる撥水、たしかに効果はありそうです。しかし、看過できないデメリットがあることも事実のようです。

諸々のデメリットを考慮すると、やはりフロントガラスの撥水コーティングには専用の撥水剤を使用することを強くおすすめします。

多少の手間やお金がかかるとしても、市販の撥水コーティング剤を使用するか、自動車ガラスの専門店できちんとプロの手による撥水コーティングを行ってもらうようにしましょう。良質な撥水コーティングを施せば、1〜2年の撥水効果も期待できますよ。

 

安価で手軽なシリコンスプレー撥水を試してみるのも良いですが、安全第一、性能第一を考えると専用の撥水コーティング剤に軍配が上がります。皆さんもこの記事を参考に、正しい撥水コーティングを心がけてくださいね。